2021.12.23
顎関節やあごを動かしている咀嚼筋の痛み、顎関節雑音、開口障害あるいは顎運動異常を主要症候とする障害をとりまとめた病名です。
死に至る病気ではありませが、悪化すると日常生活に支障がでるほど辛い状態になります。
[記事] 顎関節症で自殺考えた元日テレアナ「歯では死なないは錯覚」
https://news.mynavi.jp/article/20140303-a095/
顎関節症の原因の多くは”歯の食いしばり”による筋肉・筋膜の硬直と骨のズレです。
ハイパーナイフの高周波による温熱施術は硬くなってしまった筋肉・筋膜のほぐしにも使われています。
実際に整骨院などでは肩こり・腰痛のケアにも使われています。
フェイシャル施術でも、高周波が筋肉にまで浸透し顎の筋肉を直に温めることができます。顎関節症のケアにも適しています。
ちなみにズレてしまった骨の矯正は歯医者さんで保険適用される場合がありますが、多くの場合は「生活指導」か「マウスピース」になります。
顎関節が炎症を起こしている場合は、飲み薬により治療も始まりますが、やがては生活指導に移ります。
顎関節症は頭痛や肩こりの原因にもなります。
筋肉を覆う”筋膜”はすべて繋がっているので、顎のズレから歪んだ筋膜がやがて肩や首の筋膜も歪めてしまいます。
筋膜癒着による血行不良で頭痛も引き起こされます。
心当たりのある人は顎の筋肉が硬直してきています。
ぜひハイパーナイフを活用ください。