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エステサロン開業に必要なベッドの選び方7つのポイント

エステサロンを開業する際には、多くの準備が必要ですが、その中でも特に重要な要素の一つが施術ベッドの選択です。適切なベッドを選ぶことで、お客様に快適な施術環境を提供し、サロンの運営をスムーズに行うことができます。ここでは、エステサロン開業に必要なベッドの選び方について、7つのポイントに分けて詳しく解説します。

 

1. 施術内容によって適したタイプを選ぶ

エステサロンで提供する施術内容によって、使用するベッドのタイプが異なります。ボディ施術には全身をサポートできるフラットタイプのベッドが適しており、これは耐荷重が大きく、安定感があるため、全身のマッサージやボディケアに最適です。一方、まつ毛エクステやネイルサロンのように上半身の施術が中心となる場合には、フェイシャルタイプのベッドが適しています。このタイプは座ったまま施術を受けることができ、アームレストやヘッドレストが付いていることで、リラックスした状態で施術を受けられます。

 

2. ベッドの幅を考慮する

ベッドの幅はお客様の快適さと施術者の作業効率に直結します。一般的にエステサロンで使用されるベッドの幅は70~80cmが適しています。幅が広すぎると施術者が作業しづらくなる一方、幅が狭すぎるとお客様が窮屈に感じてしまいます。お客様の身長や体型に合わせて、適切な幅のベッドを選ぶことが重要です。

 

3. 高さ調節の可否を確認する

施術者の身長や施術内容によって、ベッドの高さが異なると作業効率や快適さに影響を与えます。高さを調節できるベッドは、施術者が最も快適に作業できるポジションを設定できるため、腰痛や疲労を軽減することができます。手動昇降タイプや電動昇降タイプがありますが、電動昇降タイプはボタン一つで高さを調節できるため、より便利です。

 

4. クッションの厚み・素材を選ぶ

施術中にお客様が長時間横たわることを考えると、ベッドのクッション性能は非常に重要です。低反発素材や高反発素材など、様々なクッション素材がありますが、長時間の施術に耐えられるものであることが求められます。クッションが薄いとお客様が不快に感じる可能性があるため、厚みも十分にあるものを選びましょう。

 

5. アームレスト・ヘッドレストの有無を確認する

お客様がリラックスして施術を受けるためには、アームレストやヘッドレストが付いていることが望ましいです。特にフェイシャルタイプのベッドでは、座り心地を向上させるためにアームレストやヘッドレストが重要です。これにより、お客様がよりリラックスした状態で施術を受けられるため、満足度が向上します。

 

6. フェイスホールの有無を確認する

ボディ施術時において、お客様がうつ伏せになることが多い場合、フェイスホールがあると非常に便利です。フェイスホールは、うつ伏せの状態で顔を楽に置けるため、お客様の快適さを向上させます。特にマッサージやボディケアを行う際には、フェイスホールがあることでお客様の負担を軽減することができます。

 

7. カラーを選ぶ

エステサロンの雰囲気やコンセプトに合わせてベッドのカラーを選ぶことも重要です。サロン全体のインテリアと調和するカラーを選ぶことで、統一感のある空間を作り出すことができます。お客様が訪れるたびに心地よいと感じる環境を提供するためには、細部まで気を配ることが大切です。

 

まとめ

エステサロンのベッド選びは、お客様の満足度や施術効果に直結する重要な要素です。施術内容に適したタイプのベッドを選び、適切な幅や高さ調節機能を持つものを選定することが重要です。また、クッションの厚みや素材、アームレスト・ヘッドレストの有無、フェイスホールの有無、そしてサロンの雰囲気に合わせたカラー選びなど、細部にまでこだわることで、より良い施術環境を提供することができます。

エステサロンの成功は、お客様の満足度にかかっています。適切なベッドを選び、お客様に最高のリラクゼーションとケアを提供することで、信頼されるサロンを作り上げましょう。施術者自身の快適さも考慮し、長期的な視点でベッド選びを行うことが大切です。

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