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2年後はどうなる?唇アートメイクのデメリット

唇アートメイクは、メイク時間を大幅に短縮できる魅力的な施術ですが、2年後にはいくつかのデメリットが現れます。

まず、色ムラや色抜けが目立つようになるでしょう。色素の定着具合には個人差がありますが、2年もすれば薄くなるのは避けられません。放っておくと、元の唇の色に近づいていってしまうかもしれません。左右差が出てくることもあり、もともとのデザインや効果が失われていく可能性があります。

また、唇アートメイクは簡単に修正や除去ができないのが大きなデメリットです。もし施術に失敗してしまったり、後から考えが変わったりしても、すぐには元に戻せません。レーザーや切除で除去することは可能ですが、傷跡が残ってしまうリスクもあるのです。

 

持続期間は1〜3年ほどで、美しい仕上がりを保つためには定期的なリタッチが必要不可欠。半永久的な効果を期待していた人にとっては、少し残念に感じるかもしれません。2年に1回ほどのペースでメンテナンスに通う必要があり、その手間とコストを考えると、継続するのを躊躇してしまう人もいるでしょう。

他にも、唇は痛みを感じやすい部位なので、施術中の痛みや腫れには覚悟が必要です。また、唇アートメイクの色素に金属成分が含まれている場合、MRI検査が受けられない可能性もあります。

このように、唇アートメイクにはデメリットがいくつかあることを理解しておく必要があります。メリットとデメリットをよく比較検討し、自分に本当に必要な施術なのかをしっかり見極めましょう。

 

こんな人には唇アートメイクがおすすめ!

唇アートメイクのデメリットについて理解したうえで、それでもなおこの施術に魅力を感じるなら、ぜひチャレンジしてみる価値はあります。とくに、以下のような方にはおすすめですよ。

・口紅やリップグロスで唇が荒れやすく、メイクのたびに悩んでいる人
・くすみや色素沈着など、唇の色ムラが気になっている人
・唇の左右差が気になる人
・ボリュームが足りないと感じている人
・口角が下がって不機嫌そうに見られがちで、印象を改善したい人
・メイクを落としても美しくいたい人
・素顔に自信を持ちたい人

唇アートメイクで血色感のある美しい唇を手に入れれば、メイクの時短になるだけでなく、素顔に自信が持てるようになります。マスクを外した時も、すっぴんでも、いつでも理想の唇でいられるのは本当に素晴らしいことです。

人によっては、唇の印象が変わることで、顔全体の印象も大きく変化するかもしれません。おしゃれを楽しむ幅が広がったり、明るい表情になれたりと、唇アートメイクがきっかけで新しい自分を発見できる可能性も大いにあります。

ただし、そのためには失敗のリスクを最小限に抑える必要があります。信頼できるクリニックを慎重に選び、経験豊富な施術者のもとでしっかりとカウンセリングを受けましょう。理想のデザインやカラーを伝え、イメージを共有することが何より大切です。

2年後も満足のいく仕上がりを保つには、定期的なメンテナンスとリタッチは欠かせません。面倒に感じることもあるかもしれませんが、いつまでも美しい唇でいられるのなら、その価値は十分にあるはずです。

唇アートメイクは、素顔に自信が持てる喜びを感じられる魅力的な施術です。デメリットにもしっかり目を向けたうえで、自分に合った選択をしてみてくださいね。

 

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