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脂肪溶解注射の種類を徹底解説!特徴や施術頻度などをまとめて紹介

脂肪溶解注射とは何か?

脂肪溶解注射は、特定の部位の脂肪細胞を直接的に分解し、体外へ排出することを目的とした美容医療です。ダイエットや運動では落ちにくい部分の脂肪を対象にし、小顔や引き締めたい箇所に効果的な治療法として人気を博しています。

この注射には様々な種類があり、使用される薬剤の成分や効果、痛みの有無などに違いがあります。

 

脂肪溶解注射の種類と特徴

1. BNLS

BNLSは、韓国で開発された注射で、主に顔専用です。植物由来の成分が主で、リンパの流れも改善するため、脂肪の排出と肌の引き締め効果があります。

2. BNLS neo(BNLSネオ)

BNLSネオは、BNLSの改良版で、デオキシコール酸を加えたことで脂肪細胞の破壊とリバウンドの防止が期待できます。特に顔や小さな部位の痩身に有効です。

3. BNLS ultimate(BNLSアルティメット)

BNLSアルティメットは、デオキシコール酸をさらに強化し、コエンザイムQ10やカテキンを含むことで、脂肪溶解以外にも肌の再生や老化防止の効果が見込めます。

4. Kabelline(カベリン)

カベリンは、痛みを最小限に抑えつつ高い脂肪溶解効果を発揮する製品です。安全性が高く、デオキシコール酸を高配合しているため、効果が早く現れることが特徴です。

5. KYBELLA(カイベラ)

アメリカで開発されたKYBELLAは、特に下あごの脂肪に対する効果が高いとされていますが、痛みや腫れが強いため注意が必要です。

6. Cincelar+(チンセラプラス)

チンセラプラスは、デオキシコール酸の高配合により強力な脂肪破壊効果がありますが、中性pHで作られており副作用が少ないです。

7. Neobella(ネオベラ)

ネオベラは、ダウンタイムが少なく、痛みや腫れも少ないことから、忙しい方や敏感肌の方にも適しています。

8. FatX

FatXは、非常に高い即効性を持ち、脂肪細胞を根本的に除去することができる強力な注射です。

9. FatX core

FatX coreは、FatXの効果を維持しつつ、痛みや腫れを軽減した製品です。

10. MLM(新輪郭注射Ⓡ)

新輪郭注射は、引き締め効果が追加され、安全性が高まった新しいタイプの注射です。

11. LINE Fit(ラインフィット)

ラインフィットは、脂肪細胞を分解し、リバウンドしないように設計されています。

12. VLS

VLSは、BNLSの成分に加え、新しい成分を配合しており、シミやくすみへの効果もあります。

13. MICHELANGELO(ミケランジェロ)

ミケランジェロは、脂肪を効果的に溶解すると共に、腫れや痛みを抑える特性があります。

14. Adipotrofin(アディポトロフィン)

アディポトロフィンは、全成分が植物由来で、安全性が高いと評価されています。

15. ALFOCHOLINE(アルフォコリン)

アルフォコリンは、グリセロホスホリルコリンを使用しており、脂肪組織の少ない場所にも適しています。

16. Tiziano(ティツィアーノ)

ティツィアーノは、小顔効果と肌質改善を目的とした製剤です。肌を引き締める効果があります。

 

脂肪溶解注射の施術頻度と効果

脂肪溶解注射の施術頻度は製剤によって異なりますが、一般的には数週間に一度の治療が推奨されています。効果の持続性や安全性を考慮して、適切な間隔で施術を受けることが重要です。

また、効果は通常数回の治療後に顕著になりますが、個人の体質や脂肪の状態によって差があります。適切な製剤選びと専門的なクリニック選びが成功の鍵です。

 

まとめ

脂肪溶解注射は、部分痩せを目指す方にとって非常に効果的な治療法ですが、使用する製剤によって痛みや腫れ、効果の範囲が大きく異なります。

自分の目的や体質に合った製剤を選び、信頼できる医師のもとで安全に施術を受けることが大切です。

 

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