2022.9.7
太ももやヒップにつくボコボコしたセルライト。
気持ち悪いけれどなかなか取れなくて、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自力ではなかなか落とせないので、エステを利用することが多いです。
しかし、エステでよくみかける口コミ「セルライト潰しは痛い」というフレーズ。
なぜセルライト潰しって痛いのでしょうか?
じつはセルライトケアに関する情報の中に「少し痛いくらいに」「潰すように」マッサージという情報も出回っています。
出典やエビデンスを確認せず、ネットに書いてある情報をそのまま参考にしたエステサロンでは”痛いマッサージ”を提供します。
痛くて内出血をしても『効果がある証拠!』と一蹴しちゃうんですよね。
涙が出るほど痛い、潰すようなマッサージは気持ち的にも続きません。
こうして「セルライト潰しは痛い」という悪い口コミにつながっていきます。
そもそもセルライトとは肥大化した脂肪細胞がコラーゲン線維と癒着したもの。ガチガチに固まった脂肪細胞の集団です。
肥大した脂肪が血管を圧迫するため血行がさらに悪くなるので、他の部分よりも痛みは感じやすいのです。
そこに強いマッサージをすれば、そりゃー痛いです。
そして痛いマッサージは、本当の組織を痛めているだけであって、セルライトをなくせるような効果はありません。
大切なのは
①代謝を上げるための適度な筋トレを地道に続ける
②マッサージは潰すことなく、痛くしないで優しく
③固まってしまったコラーゲン線維と癒着を取る
です。
セルライトのケアにおすすめなエステは『温める』施術です。
③の固まってしまったコラーゲン線維と癒着を取るためには不可欠な施術です。
ハイパーナイフは高周波による熱で、セルライトのコラーゲン繊維癒着を温めて緩めていきます。
マッサージを組み合わせることで、セルライトをほぐして解消します。
ハイパーナイフを使って、強いマッサージでセルライト潰しをしているサロン様もあります。
メーカーからの正しい技術研修を受けている”優良認定サロン”で施術されることを推奨しています。