マスクで顔が伸びる！？年をとって顔が長くなる原因は？
2023.1.11
顔が長くなるのは、たるみが主な原因と考えられます。
年齢とともに顔の組織が重力に負けてしまうと、こめかみは凹み、頰は外側に向かって下がり、フェイスラインやあご周りはもたつくようになります。
結果として重心が下がった面長な印象になる人が多いのです。
ところが最近は、若い人にもこのような傾向があり、長引くマスク生活が原因になっていることもあります。
マスクで顔が伸びる４つの原因
【1】動かさない
不織布マスクの密着度はウイルスなどの侵入を防ぐ反面、マスク下の皮膚を動かしづらくしています。
【2】話さない
飛沫防止の観点から、公共の場での会話は控えることが推奨された。さらに休日の外出も敬遠されるようになり、会話の頻度が落ちてしまいます。
【3】無表情
マスクによって顔のほとんどが覆われたことにより、わざわざ表情をつくって相手に伝える必要がなくなりました。
上記１〜３により、コロナ禍前よりも顔の筋肉を動かすことが少なくなったことも大きな原因です。
【4】口呼吸が増える
また、マスクをしていると「口呼吸」が多くなります。
口を開いた状態で長くいると、徐々に筋肉が凝り固まっていき、顔が伸びた状態で固定されてしまうのです。
表情筋の衰えに注意
顔には約30種類の表情筋があ利、この表情筋と表在性筋膜が”表情”を生み、顔の印象を決めています。
マスク生活に限らず、テレワークや自粛によって表情筋をずっと使わないと、、これらの筋肉が衰えると皮膚がたるみ、シワが深く刻まれ、締まりのない顔になってしまうのです。
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