2022.2.22
「ボトックス注射」とは、ボツリヌス菌の作り出す筋弛緩作用のあるA型ボツリヌス毒素(天然のたんぱく質)を、緊張している筋肉に注入することでその筋肉をほぐし、シワを軽減していく治療です。
結論から言うと、ボトックスを受けた箇所へのハイパーナイフは避けてください。
ボトックスに使用されている成分(天然のたんぱく質)が”熱変性”を起こしてしまうので、効果が薄れてしまいます。
効果が定着するまでの”2週間”はハイパーナイフは受けないようにしてください。
基本的には2週間は空けてください。
ただし、ボトックス注射の効果がどのくらいで定着し、どのくらい持続するのかは
ボトックスに使用している成分によっても変わってきます。
「いつからハイパーナイフを受けていいか?」は、ボトックス注射を担当してくれた医師の方に聞くのが一番正確です。
ハイパーナイフのボディ施術は問題ありません。
ボトックス注射を受けた箇所にダイレクトに高周波熱が加わらなければ大丈夫です。
他部位へのボトックスの拡張を防ぐため、念のため注射3~4日後くらいから受けるのが理想です。